
10月21日(月)、北上川下流河川事務所の管内で行われた
「北上川下流大崎管内維持工事」において、
除草機械のCO₂排出を軽減するバイオディーゼル燃料を用いた実証実験を実施しました。
今回使用した燃料は、株式会社千田環境ホールディングス・有限会社千田清掃が製造する
使用済み植物性食用油を再利用したBDF(バイオディーゼル燃料)です。
この燃料には、次のような特長があります。
現在株式会社千田環境ホールディングス・有限会社千田清掃で製造・使用しているBDF100%を使用した場合
① CO₂排出量実質ゼロである
*軽油1ℓ→2.6kgのCO₂が排出されます
② リサイクル率90%
使用済み植物性食用油でBDFを製造(原材料10ℓで9ℓが製造可能)
③ 黒煙を1/3以下に減少
様々な病気の原因とされている黒煙を減少
④ 硫黄酸化物(SOx)がほぼゼロ
ぜんそくやアトピーの原因のとされているSOxがほとんど排出されません
さらに、ほとんどのディーゼルエンジンで特別な改造を行わずに使用可能であり、
燃費や走行性能も軽油と同等です。
当社では、環境保全活動にも積極的に取り組み、
こうした環境負荷の少ない再生エネルギーの導入を通じて、
地域とともに脱炭素化・循環型社会の実現を目指してまいります。








